医療費には地域格差が存在する。西日本が東日本より高額な「西高東低」現象は、病床数などの医療資源と関連していた。この格差により、高医療費の地域の医療費を、医療費が低い地域住民の保険料・税金が支える不公平な構造が生じている。要因を探ると、全国の大学の医学部配置と、これにともなう医療資源の偏在が明らかとなった。※本稿は、林 行成『知っておきたい医療リテラシー 日本の医療の効率と公平を問う』(日本評論社)の一部を抜粋・編集したものです。
Source: ダイヤモンド
国民1人当たりの医療費が「西高東低」のワケ、地域格差を生んだ意外な“真犯人”とは? – ニュースな本
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