野球記者の誰も知らないような老人が、突然、阪神タイガースの監督に抜擢されたことがある。タイガースの絶対的功労者・松木謙治郎監督の後任は、同郷でアマチュア時代に交流があったとはいえ、なんとプロ野球未経験者。1955年シーズンが始まるや、ライバル球団の巨人戦9連敗が響き、わずか33試合で辞任して姿を消した。球界の最長老・広岡達朗の証言も受け、第8代監督・岸一郎の生涯をたどる。
Source: ダイヤモンド
「畑をやっとっただけ」の老人が、突然タイガースの監督に…親族が明かした晩年とは? – ニュースな本