日本のマンションは「建物と居住者の高齢化」という二重の課題に直面している。建て替えのハードルは高く、年金暮らしの高齢者にとっては修繕積立金を捻出するのも厳しい状況だ。その結果、残った住人へしわ寄せがいき、設備の劣化が進んで資産価値も低下。空き家が増え続けるという負のスパイラルから抜け出せなくなっている――。※本稿は、河合雅司『縮んで勝つ 人口減少日本の活路』(小学館新書)の一部を抜粋・編集したものです。
Source: ダイヤモンド
老朽化マンションの建て替え負担は「1世帯あたり」1941万円!あなたは払えますか? – ニュースな本