農学博士である著者が学生たちにお米の味比べをしてもらったところ、彼らが選んだのは、米のプロが評価する「おいしい米」ではなかった。その理由は、農業が近代化しイネが計画的に栽培される中でお米が「見た目」で評価されるようになり、多様性が失われたことに起因しているのだという。本稿は、稲垣栄洋『遺伝子はなぜ不公平なのか?』(朝日新聞出版)の一部を抜粋・編集したものです。
Source: ダイヤモンド
「美味しい米」の評価が専門家と若者でまるで違うワケ【農学博士が解説】 – ニュースな本
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